2013年2月6日水曜日

学生紹介:小野ハナ(修士一年)

Q 自己紹介をお願いします。 
A 小野ハナです。岩手出身です。ここに来る前は、ニコニコ動画で初音ミクの楽曲にPVを付ける活動をしていました。よろしくお願いします。

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Q 作品を作ったきっかけは?
A 今まで生きてきた時間の中での私のいろいろな物事がこの作品に流れ着いて形になりました。具体的なきっかけとしては、入学前に、謎のイメージを自分から引き出してそこに本心を見出すという手法のカウンセリングを受けた事です。自分でわからなかった自分の本心や状態が、頭の中に映像になって先に浮かんでいた事に驚きました。今回はそこから出力を試みた感じです。


Q 手法と作品の制作プロセスは?
A 鉛筆で描いたものを取り込み、デジタルで着彩して編集しています。


Q 作品の見所について教えてください。
A どこでもいいです。自由に付き合って欲しいです。


Q 制作で苦労した点は?
A 物語を作ったり、シナリオを書いたり、絵を描いたり動画を作ったり、というのは今まで経験があったんですが、音楽を自分で考える事はした事が無かったので、よくわからなかったです。


Q 影響を受けた作品は何ですか?
A アニメ以外では、ぼのぼの(いがらしみきお)、小林賢太郎、抽象画家の千葉勝、宮沢賢治、松本大洋、など。アニメーション作家では、イーゴリ・コヴァリョフ、福島敦子、などです。


Q あなたにとってアニメーションとは?
A 記録手段のひとつです。


Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A これからの1年は少なくとも、後悔とか悲しみとか悔しさとか不安とか、そういうものになると思います。生きてる事を認めてもらいたいとかそういう気持ちです。





小野ハナさんの作品「魚のいうことを聞く」はプログラム「一年次作品2013」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2013」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。

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