2013年2月20日水曜日

学生紹介:臼井聡美(修了生)



Q 自己紹介をお願いします。 
A  「ねじ巻き劇場とねずみ」を制作した臼井聡美です。東京藝大のデザイン科出身です。


Q 作品を作ったきっかけは?
A ねじ巻きという1つのモチーフから発想して、おもちゃみたいな仕掛けのある劇場を作ろうと思ったのがきっかけです。


Q 手法と作品の制作プロセスは?
A ストップモーションで、キャラクターは置き換えをしています。置き換えのパーツはAdobe Illustratorで作り、レーザーカッターで切っています。キャラクターを立たせたり、劇場の可動部分は主に磁石を使っています。


Q 作品の見所について教えてください。
A 劇場の全パーツが動いているところ。


Q 制作で苦労した点は?
A セットを作る時と、劇場の全パーツを動かす時のアニメートがすごく時間かかりました。あとスケジュール管理・・・。

Q 影響を受けた作品は何ですか?
A 90年代のテレビアニメは片っ端から見ていました。「ドラゴンボール」「らんま1/2」「ピノキオ」「ピーターパンの冒険」


Q あなたにとってアニメーションとは?
A 大きくなってから手に入れたおもちゃみたいな。触ったり動かしていると楽しいです。

  
Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A 今までの制作で、見せる対象として「こども」を設定していることが多かったのですが、実際に見せてコミュニケーションをとる機会を作ることはあまりしてきていなかったので、作ることを通して他者と積極的に関わっていきたいです。




臼井聡美さんの作品「ねじ巻き劇場とねずみプログラム「第四期生修了作品」にて上映いたします。プログラム「第四期生修了作品」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎、3/16から七日間、渋谷のユーロスペースで上映となっています。

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